2004年03月25日
トーノZEROアニメ感想冒険遊記プラスターワールド total 5788 count

最後の一撃は、プラストオンしていないビートマのパンチという意外性!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のプラスターワールドの感想。

サブタイトル §

最終話「おまえ+オレ=さよなら(プラストオフ)」

あらすじ §

 ジャネーンのボスと戦うPビートマ。

 他の面々は、巨人像を攻撃しますが止められません。そこで、巨人像に刺さった剣を集中攻撃します。しかし、彼らは力を使い果たしてしまいます。

 Pビートマもプラストオフしてしまいます。

 ピンチのみんな。

 デリィ達に残された最後の力を結集して、巨人像に最後の攻撃をかけるPヴァローゼ。その技が決まります。

 しかし、まだ闇は消えません。ジャネーンのボスがまだいるのです。

 倒れたトウマは、最後の力でビートマにプラストーンを渡します。

 プラストーンを握ったビートマは、それを握った手でジャネーンにパンチを叩き込み、身体にめり込ませます。

 ところが、そのまま闇に取り込まれそうになります。

 しかし、トウマの思いがこもったプラストーンが光り、ジャネーンのボスは崩壊してきます。

 戦いが終わって。

 ワシ、あるいはタンキューは、新しいプラストギアをトウマとガンに渡します。

 平和になったプラスターワールドでビートマとヴァローゼは仲良く決闘します。そこにトウマとガンが走ってきて、プラストオンします。

感想 §

 オープニングは、みんなで歌う主題歌。なかなか、最終回らしい盛り上がりですね。

 ヴァローゼに結集されるのは、なんだか良く分からないプラスターパワーです。いったい何が結集されているのか分かりませんが、そういうものなのだと思って見るのが大人の態度でしょう。いや、これが大人向けのアニメかは、はなただ疑問ではありますが。ともかく、そんな些細な突っ込みに関わっている余裕がないぐらい盛り上がってましたので、それはそれでOKかもしれません。

 それから、今回はやはりPヴァローゼの格好良さが印象深いですね。対巨人戦の見所は、こいつが独占した感があります。しかし、それに値するだけの格好良さですね。

今回の一言 §

 レーサーに転向したはずのワイバーストですが、そのあとほとんどレーサーをやっていないはずです。しかし、今回の「みんなのその後」のシーンで、レースするワイバーストとギンガード(だっけ?)のシーンがあったのは良かったですね。頑張れ、ワイバースト!

シリーズを振り返って §

 1年にわたるシリーズ全体を振り返ると、やはり良いアニメだったと思います。

 最初の頃は、出番が少ないデリィが、その出番の少なさ故か非常に印象的なヒロインになっていたのが思い出されます。

 後半では、ザイアンが良い味を出していましたね。そして、カッチン姫も、かなり無茶なキャラクター性が面白かったですね。

 プラスターだと、ポセイホーンが個性的で良かったですね。タンキューも好きです。

 そして、ドラマ的にも、いろいろな考えた立場の人間やプラスターが絡み合って、なかなか見応えのある人間的なドラマになっていたと思います。いやまあプラスターは人間ではありませんが。

 ともかく、こういうアニメを毎週見られたのは良かったと思います。